キャットアイネイル:予約したいマグネット&ベルベット12選

要点。 キャットアイネイルは、微細な磁性粒子を含むジェルを硬化前にマグネットで光の帯に集めるネイルです。マグネットの角度とタイミングで、くっきりしたライン、斜めのライン、全面ベルベットのどれになるかが決まります。クロムはまったく別の技法です。以下では12のデザインを効果別に整理し、アンダートーンに合う色、サロンとセルフの選択肢も紹介します。輝きは手の動きで変わるので、動きは実物で確かめてください。

キャットアイネイルとは?マグネットが重要な理由

キャットアイジェルは、鉄を含む微細な光反射粒子を配合したカラージェルで、粒子がマグネットに反応します。粒子はボトルの底に沈むため、まずよく振ります。ネイリストがジェルを塗り、未硬化のうちに小さなマグネットを触れない距離で数秒かざすと、粒子が傾いてマグネットの方へ集まります。粒子が密集して並んだ部分は明るい光の帯として反射し、まばらな部分はベースが透けて暗く見えます。ライトで硬化すると、その配列が固定されます。

同じボトルでも仕上がりがまったく違って見えるのはそのためです。マグネットの形、角度、かざす時間、ライトに入れるまでの速さがすべて結果を左右します。マグネットを離すと模様は少しずつぼやけ始めるので、腕のいいネイリストは1〜2本ずつマグネットを当ててすぐ硬化します。10本全部を先に塗るのは、ラインがぼやける典型的な原因です。粒子が斜めに並んでいるため、手を傾けると光が爪の上を滑るように見えます。それこそが魅力であり、写真では伝わりきらない理由でもあります。

キャットアイ、ベルベット、クロムの違いと頼み方

SNSではこれらの言葉が混同されがちで、それが思っていたのと違う仕上がりになる原因です。予約時ははっきり伝えましょう。

  • キャットアイ。 マグネットジェルを集めて、くっきりしたラインや帯にしたもの。まっすぐでも斜めでも、光の筋をはっきり見せたいときに頼みます。
  • ベルベット。 こちらもマグネットジェルで、ベルベット用として売られている粒子の密度が高いタイプを使うことが多く、マグネットを爪の上で動かしたり複数の方向からかざしたりして、表面全体に輝きを広げます。光を受けた布のような、ふんわりとした起毛感が特徴。メニューによってはベルベットキャットアイやクラッシュベルベットと呼ばれます。
  • クロム。 硬化したジェルに細かいパウダーをこすりつけ、トップコートで封じてミラーやパールの仕上がりにするもの。マグネットを使わないので、光が同じようには動きません。この技法はクロム&グレーズドドーナツネイルのガイドで解説しています。
  • ベルベットクロム。 マグネットのベルベットを指すことも、ソフトなクロムパウダーを指すこともあるメニュー名です。写真を見せて、マグネットを使うかどうか確認しましょう。

料金表にキャットアイの記載がなければ、予約前にマグネットジェルを置いているか、どの色があるかを確認しましょう。

秋冬のキャットアイ&ベルベット12選

ネイリストに伝えるべきなのは効果なので、効果別に分けました。どの効果もどんな色でも楽しめます。

  1. ワンライン:ブラックにシルバー。 定番中の定番。ブラックのベースの中央に、シャープな縦の光を1本。コントラストが強く、ほとんど立体的に見えます。
  2. ワンライン:エメラルドにゴールド。 深いボトルグリーンに温かみのあるゴールドの粒子。重くなりすぎずリッチで、秋からホリデーまで使えるジュエルトーンです。
  3. ワンライン:ヌードにシャンパン。 ミルキーベージュにやわらかなゴールドのライン。オフィス向きのバージョンで、光が当たるまでは控えめ、伸びてきても目立ちにくいのが利点です。
  4. 斜めライン:サファイアのスイープ。 マグネットを片方の角から斜めに当て、光が爪を横切るように。斜めのラインは爪を長く見せるので、ショートネイルに特におすすめです。
  5. 斜めライン:モカのアーチ。 マグネットをゆるやかな弧を描くように動かし、温かみのあるブラウンに三日月形の光を残します。直線よりやわらかく、イエローベースの肌によく似合います。
  6. ベルベット:ボルドー。 深いワインカラーの全面ベルベット。秋の定番色を最も取り入れやすい仕上げにしたもので、シャープなラインより小さなムラも目立ちません。
  7. ベルベット:シャンパン。 淡く温かみのある輝きを爪全体に。ラメなしでも華やかに見えるホリデー向けのニュートラルで、ゴールドにもシルバーにもなじみます。
  8. ベルベット:グラデーション。 輝きを先端側に寄せ、根元に向かってぼかすので、伸びてきた根元が目立ちにくくなります。
  9. ギャラクシー:星空のネイビー。 小さなマグネットを何か所かに短くかざし、ミッドナイトブルーに夜空のような光の粒を散らします。
  10. ギャラクシー:オーロラ。 ブラックにマルチカラーの粒子をのせ、動くたびにグリーン、バイオレット、ブルーにきらめきます。この中で最も大胆なデザインなので、パーティーや年末年始にどうぞ。
  11. キャットアイフレンチ。 先端だけにマグネットジェルを塗り、マグネットを先端側に当てて、フレンチのラインの位置に光を集めます。シアーピンクにのせるとすっきりモダン。
  12. 同色クリームと組み合わせたアクセントネイル。 片手1本だけベルベット、残りは同じ色のクリームで。気軽に効果を試せて、ショートネイルでも落ち着いて見えます。

ショートネイルなら、縦のライン、斜めのライン、全面ベルベットがおすすめ。どれも視線を爪の方向へ導きます。中央を横切る帯は爪を視覚的に半分に切り、短く見せてしまいます。その長さに合うデザインはショートネイルのデザインガイドでも紹介しています。

アンダートーンに合うベースカラーと色選び

キャットアイでは、ベースの色と粒子の色の2つを選びます。シルバーの粒子は色をクールに、ゴールドやカッパーは温かく見せます。両方をアンダートーンに合わせると、上に箔を貼ったようではなく、内側から光っているように見えます。

  • ブルーベース。 ネイビー、サファイア、プラム、チャコールにシルバーの粒子。冬はアイシーなシルバーのベルベットが特に素敵です。
  • イエローベース。 ボルドー、エスプレッソ、オリーブ、テラコッタ、ブロンズにゴールドやカッパーの粒子。モカのアーチやエメラルドにゴールドが映えます。
  • ニュートラル。 シャンパン、ローズゴールド、ピューター、モーヴが最も合わせやすく、シルバーでもゴールドでも似合います。
  • 肌色が濃いめの方。 深みのあるジュエルカラーにゴールドの粒子を合わせると、つややかに輝いて見えます。ごく淡いシルバーのベルベットは白っぽくくすんで見えることがあるので、下に濃いめのベースを頼みましょう。
  • 下に塗る色。 ブラックは最もくっきりしたコントラスト、同色のクリームはやわらかな色付きの輝き、シアーヌードは最もさりげない光になります。

アンダートーンがわからない方は、ネイルカラーパレット診断で1分ほどで絞り込めます。サロンでは決める前に、2種類のベースにジェルを試し塗りして見せてもらいましょう。

サロンのキャットアイとセルフのマグネットポリッシュ

どちらでもできます。違いは、マグネットと硬化をどこまでコントロールできるかです。

  • サロンのジェル。 最も確実な仕上がり。ネイリストが1本ずつマグネットをコントロールし、すぐに硬化してしっかり封じます。通常のジェルカラーへのオプションとして料金設定しているサロンも多いです。
  • セルフのジェルキット。 LEDまたはUVライトを持っていれば現実的です。ベースコート、マグネットジェル、マグネット、ノンワイプトップコートが必要。ボトルを振り、1本塗ったらマグネットを触れない距離で数秒かざし、硬化してから次の爪へ。
  • 通常のマグネットポリッシュ。 ライトは不要ですが、ポリッシュが乾く前にマグネットを当てる必要があり、模様はやわらかめ。一般的なポリッシュと同じく持ちは数日から1週間です。
  • 利き手から先に。 利き手に塗るときは、利き手ではない手で筆とマグネットを扱うことになり、いちばん難しいからです。

どちらの場合も、各層は均一に塗り、爪にジェルを盛りすぎないこと。厚すぎるジェルはライトの下でシワになったり硬化ムラが出たりしやすく、皮膚についた未硬化ジェルはアレルギーを起こすリスクを高めます。

キャットアイネイルの持ちとオフの方法

キャットアイはジェルネイルなので、持ちもジェルと同じです。多くの人は根元の伸びが目立つまで2〜3週間。マグネット層はほかの硬化したカラーと同じくらい丈夫です。持ちを短くするのは、傷がつきやすく輝きがくすむ薄いトップコートと、爪を道具代わりに使うこと。キューティクルオイルと掃除のときの手袋で長持ちします。

オフは一般的なジェルのソークオフです。トップコートを削ってコーティングを破り、アセトンに約10〜15分浸してから、やわらかくなったジェルをやさしく押し出します。はがすのは厳禁。自爪の層まで一緒にはがれてしまいます。手順は自宅でジェルネイルをオフする方法のガイドで解説しています。ジェルの施術後に爪まわりの皮膚が赤くなる、かゆい、水ぶくれができる場合は、使用をやめて皮膚科を受診してください。ジェルの成分にアレルギーを起こす人もいます。

予約前に色と光の位置をプレビュー

キャットアイで最も大切なのは、色と効果の選択です。ブラックにシルバーのラインとボルドーのベルベットはまったく別のネイルで、硬化してから別のほうがよかったと気づけば、やり直しの料金がかかります。事前に決めておきましょう。CutieCure なら「ボルドーのベルベットキャットアイ、ショートアーモンド」のような説明から自分のネイルをデザインでき、ガーネットとプラム、ラインと全面ベルベットなどのバリエーションを作って比べ、AR で自分の手に乗せて確認できます。

プレビューでわかることは現実的に考えましょう。色味、光の位置、爪の形や肌色との相性を判断するのには向いていますが、動きに合わせて光が流れる様子は実物で確かめるのが一番です。スクリーンショットをイメージとして持参し、ネイリストにチップへ試し塗りしてもらい、サロンの照明の下で傾けて見せてもらいましょう。

よくある質問

キャットアイネイルはどのくらい持ちますか?

一般的なジェルネイルと同じく約2〜3週間です。硬化したマグネット層は丈夫なので、付け替えのきっかけになるのは、たいてい根元の伸び、トップコートの薄さ、先端の欠けです。毎日のキューティクルオイルと、掃除のときの手袋で長持ちします。

キャットアイとベルベットネイルの違いは?

どちらもマグネットジェルを使いますが、ベルベット用は粒子が多めの処方が一般的です。キャットアイは粒子を集めてくっきりした光のラインを作り、ベルベットは複数の方向からマグネットを当てて爪全体に広げるため、筋のないふんわりとした起毛のような輝きになります。

キャットアイネイルとクロムネイルは同じですか?

違います。キャットアイはジェルの中の磁性粒子を硬化前にマグネットで配列させるので、手を傾けると光が動きます。クロムは硬化したジェルにパウダーをこすりつけてトップコートで封じるもので、ミラーやパールの仕上がりになり、マグネットは使いません。

ショートネイルでもキャットアイはできますか?

できます。縦のライン、斜めのライン、全面ベルベットはいずれも視線を爪の方向へ導き、爪を長く見せます。中央を横切る光の帯は避け、10本全部だとにぎやかすぎると感じたら、片手1本だけベルベットにしてみてください。

UVライトなしでキャットアイネイルはできますか?

自然乾燥する通常のマグネットポリッシュならできます。ポリッシュが乾く前に各爪へマグネットをかざします。ジェルより効果は控えめで、持ちは数日から1週間ほど。マグネットジェルは必ずLEDまたはUVライトでの硬化が必要です。

キャットアイのラインがぼやけたのはなぜ?

たいていはマグネットを当ててからライトに入れるまでの時間が長すぎて、粒子が再び散らばったためです。1〜2本ずつマグネットを当てて硬化し、使う前にボトルをよく振り、マグネットは爪に触れないぎりぎりまで近づけて、動かさずに保ちましょう。

キャットアイの色を自分の手で確認

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